神戸市において「知的障がい」を持って生まれた
一人ひとりの個性を大切にした支援をおこなっています

２０１０年のホームしおやの春の旅行は滋賀県での
一泊二日の旅でした。皆さん、よく歩き、よく食べ、
よく笑い、新しい体験（水郷めぐり等）ができた
楽しい旅行となりました。お疲れ様でした。

（２０１０年４月２１日記載）

旅行先での様子
	初日、ミシガンクルーズに乗船しました。あいにく、天候は曇りで寒い　一日でしたが、利用者の皆さんは元気一杯でした。
	乗船前、鐘を鳴らしてから乗船します。うまく鳴らすことの出来ない　利用者を他の利用者が手助けして鳴らしていました。
	ミシガン船は、この銅鑼を鳴らすと出航です。大役をかって出た利用者の　Ｎさんが力強く３回鳴らすと、いよいよクルージングのスタートです。
	クルージングが始まると、さっそく楽しみにしていた昼食タイムです。　ビッグサイズのハンバーガーと飲み物を各人が注文するので、職員も　取りまとめるのに奔走していました。
	皆さん、クルージングに満足した笑顔を見せてくれました。
	食事の後、ステージでオーストラリアからのギタリストの生演奏や　歌姫によるショーが始まりました。
	さすがに慣れているのか、カメラ目線もバッチリです。
	皆さん、歌に合わせて歌ったり、手渡された楽器を演奏するなど大いに　楽しんでいました。
	クルージングの当日が記念日の人を募ったところ該当者が居なかった　ため、１週間範囲を広げたところ、利用者３名が誕生日であったため、　皆でハッピバースデーの曲を歌いました。その後、記念品を頂き、　３人ともにっこり・・。
	その後、彦根城周辺を散策。残念ながらひこにゃん（ぬいぐるみ）に　会うことは出来ず、皆、ちょっとがっかりしていました。
	寒い１日でしたが、おかげで満開の桜を見ることが出来ました。　例年であれば、桜も散ったあとだったでしょう。
	ひこにゃん（ぬいぐるみ）に会えなかったので、ひこにゃんの看板の前で　記念写真を撮りました。
	お土産に「ひこにゃんグッズ」を買おうと、皆さん、お店を梯子して　回りました。
	お土産を買ってほっと一息・・。おいしいぜんざいを食べにお店に　入りました。皆さん、自分の好きなものを注文し、大満足・・。　体も心も温まりました。
	その後、宿泊先である「琵琶湖ホテル」に移動しました。当初、ホテルの　バスを利用する予定でしたが、皆さん、元気一杯だったので、大津駅から　歩いていきました。
	バイキング形式のディナーに皆さん大満足。デザートのケーキは　メンバーが綺麗に食べてしまい、職員が取りにいったときには残って　いませんでした。
	洋食派、和食派のどちらもが満足できました。
	ホテルの部屋からは琵琶湖の湖面にライトアップした噴水が上がるのを　見ることが出来ました。ホテルの大浴場は広々していてのんびり浸かる　ことが出来ました。
	２日目、近江八幡にて水郷めぐりをしました。途中、利用者の誰かが　立ち上がったりしないか少し心配していましたが、皆さん、船頭さんの　漕ぐリズムに合わせて舟が揺れるのが心地よいのか、落ち着いて　いました。
	皆、赤や黄色の半纏を着込み、舟上からピースサイン。
	滋賀県のシンボルでもある「かいつぶり」も見ることが出来ました。
	「青サギ」も舟の近くで見ることが出来ました。
	２日目の午後からは雨となりましたが、有名な「たねや」で最後の買い物。　皆さん、山のようにお土産として「たねや」の和菓子＆洋菓子を買って帰り　ました。左の写真は「たねや」の前にあったしだれ桜です。
	後日、利用者からの旅行の感想文を頂き、２枚にまとめました。　　　　　感想文（その１）　　、　　感想文（その２）　　上のリンクにて拡大し、読むことが出来ます。