神戸市において「知的障がい」を持って生まれた
一人ひとりの個性を大切にした支援をおこなっています

毎年恒例のクリスマス会を開催しました。
JP労組神戸西部支部の方が来訪され、
一緒にクリスマス会を楽しんでくださいました。

（２０１２年１２月１９日実施）

クリスマス会の様子
	「さをり仲間展」も終わり、その後、皆さんが楽しみにしているクリスマス会が今年も開催されました。今年はメンバーが開会のあいさつをしてくれました。
	今年初めての参加者としてJP労組神戸西部支部から2名クリスマス会にお招きすることが出来ました。お寿司の差し入れをしていただき、ありがとうございました。
	そして、進行はホームしおやのアイドルTさんが行ってくれました。
	最初に音楽療法に参加しているメンバーがミュージックベルで　２曲披露してくれました。
	ミュージックベルの演奏にあわせてカラフルな布で観客の上を舞ってくれました。
	その後、皆さんが楽しみにしている食事会がスタートしました。
	職員が３日前から下準備してきた美味しい食事の数々が所狭しと机の上に並べられ、皆、どれを選ぶか悩んでいました。
	皆さん、美味しいお料理に大満足されていました。
	食事が終わるころになると、なにやら怪しげな２人組みがステージに現れました。どうやら魔女がプレゼントをくれると言っています・・。
	と、ここで怪しげな魔女（理事長）が箒に跨り登場。付け爪が１つ足りないのは飼い猫に取られたとのことでした。
	突然の理事長のご乱心に職員も大笑いしていました。
	その後、魔女の人選（くじ引き）によって選ばれた会場の方々はプレゼントがついた紐を選び、各々が素敵なプレゼントを手に入れることが出来ました。
	魔女退場後、作業所のミュージックグループ「チューリップ」による演奏が始まりました。曲にあわせて歌を歌いだすメンバーもいました。
	その後、利用者からの希望で観客の前でクリスマスの歌を歌ったり、好きな歌手の曲にあわせて踊ったり・・・。
	曲につられて前に出て踊りだすメンバー達。
	中には自分が考えたストーリーの紙芝居を披露してくれたメンバーもいました。読み語りがとてもキュートでした。
	その後、ひげ男爵がレモンや柚子に見立てた風船を剣で割るイベントもありました。（平磯公園の植樹で収穫したレモンを割り、ジュースになったのを飲むという寸劇でした。）最後の風船を割ると中から紙ふぶきが舞い散りました。
	クリスマス会も終盤を迎え、改めてホームしおやの職員の紹介を行いました。今年は２名の素敵な職員が新たに参加してくれることを皆様に伝えることが出来ました。
	その後、今年、ホームしおやに来られた利用者の保護者の方々にごあいさつを頂きました。
	クリスマス会の恒例の行事として、手作りのひげを全員がつけ、踊りました。皆さん、意外と髭が似合っています。
	今年新しく入ってこられたメンバーもJP労組神戸西部支部のTさんもノリノリでした。
	こちらはいつも仲の良い親子のツーショット写真。マスクの上の髭がチャーミングでした。
	最後にメンバーからの閉会のあいさつがあり、楽しかったクリスマスも閉会しました。
	まだ歌い足りなくて泣いていたKさん、来年はみんなの前で歌を披露してくださいね。