社会福祉法人ホーム塩屋

神戸市において「知的障がい」を持って生まれた
一人ひとりの個性を大切にした支援をおこなっています

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やまぶき財団からの支援を受け、法人本部の
二階の畳の部屋をフローリングに改修しました。
素敵な部屋が出来上がりました。感謝いたします。 
(2018年11月30日記載)  

改修工事後の部屋の様子

 

  今回も「やまぶき財団」からの助成金を頂き、法人本部の2階の
 部屋を畳からフローリングの部屋に改修しました。 

 この部屋は元々畳の部屋で襖で2部屋に分かれていました。
地域のボランティアの方々が使うことも多かったのですが、
ホーム塩屋の創設時から来ていただいている方々はご高齢と
なられており、畳に座っての作業がつらくなっていました。

そこでテーブルを置いて椅子に座って作業が出来る様にしました。

 テーブルは折り畳みのものを引き出すだけで使えるよう
収納方法は工夫しました。これによりいつでも机が使えるので
多目的室(兼相談室)として今後も使っていきます。

  部屋には「床の間」等の活用されていなかった部分を取り除き、
 収納場所にしました。こうすることで一年間貯めてきた「さをり織」
 の作品を綺麗に収納出来るようになりました。
  また、一年前に「くがの家」が法人本部の1Fに設置され、
 お店の在庫品や梱包用の包装紙等の置き場所に困って
 いましたが収納できるようになりました。

  元々部屋には収納タンスが散在していた為、部屋が狭くなって
 おり、利用者が「よが教室」や「気功教室」として使うとき、
 利用者の数を絞る必要がありました。タンス等を収納空間に
 いれたことでワンフロアの広い部屋になりました。
 これで利用者の参加人数も増やすことが出来るようになります。

  「さをり織り」の展示販売を33年間、三宮にあるギャラリーを
 使ってこれまで開催してきましたが、今年からこの場所を使って
 作品展を行っていきます。はじめての試みで職員一同不安な
 気持ちもありますが盛り上げていこうと考えています。
 (部屋の入り口にはお花など飾れるガラスの棚が出来ました。)

  利用者の工賃を上げる為にも「くがの家」においてある授産品を
 お客様に見ていただくチャンスを得たいと常々考えており、
 この部屋を地域の方々に解放することで「くがの家」に来ていただき
 たいと考えています。すでに「チェロのコンサートをするのに
 使いたい」などのお声を頂いています。今後、いろいろな方が参加
 されることでホーム塩屋が活性化していくのを楽しみにしています。

  最後に助成金を頂いた「やまぶき財団」のシールは部屋の窓の
 部分に貼らせていただきました。ありがとうございました。

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