改修工事後の部屋の様子
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今回も「やまぶき財団」からの助成金を頂き、法人本部の2階の
部屋を畳からフローリングの部屋に改修しました。 |
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この部屋は元々畳の部屋で襖で2部屋に分かれていました。
地域のボランティアの方々が使うことも多かったのですが、
ホーム塩屋の創設時から来ていただいている方々はご高齢と
なられており、畳に座っての作業がつらくなっていました。
そこでテーブルを置いて椅子に座って作業が出来る様にしました。 |
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テーブルは折り畳みのものを引き出すだけで使えるよう
収納方法は工夫しました。これによりいつでも机が使えるので
多目的室(兼相談室)として今後も使っていきます。 |
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部屋には「床の間」等の活用されていなかった部分を取り除き、
収納場所にしました。こうすることで一年間貯めてきた「さをり織」
の作品を綺麗に収納出来るようになりました。
また、一年前に「くがの家」が法人本部の1Fに設置され、
お店の在庫品や梱包用の包装紙等の置き場所に困って
いましたが収納できるようになりました。 |
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元々部屋には収納タンスが散在していた為、部屋が狭くなって
おり、利用者が「よが教室」や「気功教室」として使うとき、
利用者の数を絞る必要がありました。タンス等を収納空間に
いれたことでワンフロアの広い部屋になりました。
これで利用者の参加人数も増やすことが出来るようになります。 |
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「さをり織り」の展示販売を33年間、三宮にあるギャラリーを
使ってこれまで開催してきましたが、今年からこの場所を使って
作品展を行っていきます。はじめての試みで職員一同不安な
気持ちもありますが盛り上げていこうと考えています。
(部屋の入り口にはお花など飾れるガラスの棚が出来ました。) |
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利用者の工賃を上げる為にも「くがの家」においてある授産品を
お客様に見ていただくチャンスを得たいと常々考えており、
この部屋を地域の方々に解放することで「くがの家」に来ていただき
たいと考えています。すでに「チェロのコンサートをするのに
使いたい」などのお声を頂いています。今後、いろいろな方が参加
されることでホーム塩屋が活性化していくのを楽しみにしています。 |
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最後に助成金を頂いた「やまぶき財団」のシールは部屋の窓の
部分に貼らせていただきました。ありがとうございました。 |